2016-11-17 第192回国会 参議院 総務委員会 第5号
今、地方は、御承知のように、特別職三役というのは、三役で今もう出納長はいなくなりましたけど、収入役は。これは政治任用ですよ。首長が任命すればいい。議会の同意が要る。任期制ですよね。任期途中で首にしてもいい。教育長もこれに準じていますよ。公営企業管理者もこれに準じている。しかし、そこまでですよね。
今、地方は、御承知のように、特別職三役というのは、三役で今もう出納長はいなくなりましたけど、収入役は。これは政治任用ですよ。首長が任命すればいい。議会の同意が要る。任期制ですよね。任期途中で首にしてもいい。教育長もこれに準じていますよ。公営企業管理者もこれに準じている。しかし、そこまでですよね。
従来、都道府県には出納長、市町村には収入役が置かれ、首長並びに副知事ないし助役とこの出納長、収入役ポストは三役というふうに呼ばれてきたのは皆様方御存じのとおりであります。ところが、出納長と収入役が廃止されました。結局、かわってトップマネジメントを担っているのは、今や教育長がその代役をしているというふうに言ってよろしい要素がかなり見られます。
すなわち、県民の皆様からの税金とか国からの補助金というのは、いわゆる公金ということでございますから、会計管理者が当然各自治体にありまして、会計管理者、昔の出納長ですけれども、そこのもとで管理をされるわけですが、そうでないお金が多数あるわけです。
○国務大臣(岸田文雄君) まず、山内委員におかれましては、かつて読谷村長あるいは沖縄県出納長を歴任され、今日まで沖縄県民の皆様方の声をこの国会にしっかりと届けるべく活動をされてこられました。そして、平成十九年以降、参議院議員として、沖縄の基地問題を始め様々な課題に本当に精力的に取り組んでこられました。心から敬意を表し申し上げたいと存じます。
私も県で知事をやっておりましたときに、県の特別職というのは知事、副知事、当時出納長というのがおりましたけれども今はおりませんが、それだけでありまして、本来ならば県の部長、局長といいますのは、例えばアメリカの州政府でいいますと、局長というので政治任用であります。ですから、そういうことがあってもいいのではないかと自分の体験上思ったこともあります。
○片山国務大臣 よく自治体でありますのは、三役と当時言っていましたが、知事、副知事、出納長、出納長は今はおりませんけれども、そういう政治職のポストと、それから管理職、例えば部長職とか次長以上とか、そういうところだけカットして終わり、そういう団体があります。ですから、管理職の場合には数も少ないし納得も得られやすいしということだろうと思います。そういうことがあることは事実であります。
○山内徳信君 私は、その当時は沖縄県の出納長をしております。したがいまして、そのいきさつはよく知っております。そのやり取りも、東京でもやりましたし、県庁でもやっております。 当時の沖縄県知事は、新しい基地建設にはやはり反対だと。そして、結局、海上基地の動きがありまして、当時の名護市長比嘉鉄也さんは官邸に呼ばれました。私たち沖縄の関係者は官邸に入ったら生きて帰れるという保証はないと。
トップを見ますと、会長や理事長は五十二協会のうち四十九協会が地方自治体の方、調べますと、副知事をされた方、出納長をされた方、そういう方々がなされている。何と九四・二%が地方自治体の方々であるという状況。あと、専務理事、実際に事務をつかさどる専務理事の方を見ますと、何と二十八人が地方自治体から来られた方であると。
その際、知事の代理で出席いたしました室井出納長は、福島県では毎年七千人もの若者の人口流出問題を抱えており、その対応策として、一番は若者が働ける職場の確保を求められておりました。それには企業の誘致が絶対必要であり、その企業を誘致するためには道路の整備が絶対不可欠であると強く訴えられたのであります。
特に知事や出納長という経営トップの方々が関与した談合も行われておりますので、是非この点はきちっと地方の方にも足を向けていただきまして、補助金等出ていると思いますので検査をしていただきたいと思いますが、いかがですか。
当時の、その事件があったときの副知事とか、これはかなり個人として多目に出している、出納長も出していたと思いますが、そういう形をとったわけですね。 あのときも言いましたが、どうして自治体においてやれることが中央官庁でやれないのか。しかも、さんざん何度も話題になって、問題にされて、今新しいスタートを切った。
また、岐阜県では裏金問題があり、知事から、副知事から、出納長から、監査委員から、労働組合に至るまで、全部がぐるだった。これで、私たちも九月に岐阜県庁へ行きました。もう県民の信用は失墜をしてしまった。知事が、やはり改革派の知事と言われた方であります、梶原知事。
まあ国民、がくっとくるような、そんなところでありますが、一方で、社会面見ると、どこかの知事の弟が云々とか、あるいは県の出納長が捕まったとか、ぼんぼん出てくるわけですね。いや、議員、国会議員が口利きしたんじゃないかというのもありましたけれども。やはり政治と金と、いまだに出ているなという感じがいたします。
当時の出納長がもとの労働組合の委員長で、預かってくれと言われたけれども、一部は使ったそうでありますが、大変な問題です。 しかし同時に、当時の知事、当時の副知事が責任者であったということから考えて、まさに組織ぐるみの税金の、これは無駄遣いじゃないですね、まさに猫ばばですよ。そういう人物が、自民党に公認されて参議院議員になって、今活動されている。
本法律案は、地方分権の推進に資するとともに地方公共団体の組織及び運営の合理化を図るため、地方制度調査会の答申にのっとり、副知事及び助役制度並びに出納長及び収入役制度を見直し、長又は議長の全国的連合組織に対する情報提供制度を創設するとともに、議長の臨時会の招集請求に関する規定を設ける等議会制度の充実を図り、併せて中核市の指定要件の緩和等の措置を講じようとするものであります。
反対の第二の理由は、出納長、収入役の廃止は長へのチェック機能を弱めることになるからです。 法案は、独立した権限を持つ出納長、収入役を廃止して、独立性の保障もなく、議会の同意も要らない一般職の会計管理者に置き換えるものであり、長に対するチェック機能が弱められることは明らかです。
また、出納長でありますけれども、これは都道府県知事が戦後国の行政官庁から公選の長に変更されたことに伴いまして、この収入役制度にならって設けられたものというふうに承知をしております。
○那谷屋正義君 少し具体的なところに入っていきたいと思いますが、今回の改正案は、約百二十年続いたいわゆる首長、そして助役、収入役の三役体制を変更して、特別職の出納長、収入役を廃止し、長のトップマネジメント体制を副知事、副市町村長に一元化しようというふうにするものであるというふうに理解をしています。
第二は、出納長及び収入役制度の見直しに関する事項であります。 出納長及び収入役を廃止し、一般職の会計管理者を置くこととしております。 第三は、監査委員制度の見直しに関する事項であります。 識見を有する者から選任する監査委員の数を、条例で増加することができるようにするものであります。 第四は、財務に関する制度の見直しに関する事項であります。
この特別職、出納長もいます、そして助役もいます、副知事もいますね。そういうところの知事の場合、県の場合ですが、どこで審議をして、そしてその審議した実績があるのかどうか、お示しください。
第二は、出納長及び収入役制度の見直しに関する事項であります。 出納長及び収入役を廃止し、一般職の会計管理者を置くこととしております。 第三は、監査委員制度の見直しに関する事項であります。 識見を有する者から選任する監査委員の数を条例で増加することができるようにするものであります。 第四は、財務に関する制度の見直しに関する事項であります。